カウンセリングを受ける意味。
- あおき きよ
- 2020年8月29日
- 読了時間: 2分
大阪、尼崎市のカウンセリングサロン・anneのあおきです。
カウンセリングを受ける意味を考えたことはありますか?
むかしのわたしは、カウンセリングは無意味な存在だと思っていました。
そもそも、存在自体をよく知らないし、心療内科があるんだから、それで十分だと考えていた時期もありました。
心療内科は担当する人は医者で、薬も出せるし、診断書も出せる。
保険適用だし、カウンセラーなんていらないとさえ思っていました。
ところが、わたし自身が乗り越えられない壁にぶち当たったとき、カウンセリングを受けたのですね。
信頼できる人が、珍しくカウンセリングをすると聞いて急いで予約したものです。
心療内科とカウンセリングの大きな違いは、診察方法にあります。
心療内科は投薬療法が基本。
カウンセリングは心理療法が基本です。
苦しみや悩みを薬でよくするのか、心理学に基づいて良くするのかの違い。
もちろん、お医者様も心理学を学び、心理学に基づいて診察はされています。
しかし、待ち時間は長いけど、診察時間は短い、現在の心療内科。
十分な心理的なアプローチは難しいと思います。
カウンセラーは、薬を使わない代わりにカウンセリングを行います。
お話を聞き、苦しみや辛さや問題の根っこになるところを探し、感情や思考、行動などを変えていくことで、その苦しみや辛さや問題を解決していきます。
これは、主にわたしの手法で、別のカウンセラーは、また違う方法を取られることでしょう。
カウンセリングのよい側面は、『はなしはする』ところでしょう。
人の言えないことも、人に聞いてほしいことも、どんなことでも聞きます。
納得するまで、満足するまで、お話を聞き続けます。
問題の8割は話すことで解決すると言われていて、話せないことがなによりも辛く、苦しい、問題点なのです。
『話す』なんて、簡単そうですが、意外と話せないもんです。
建前や自分のキャラクター・個性、倫理、マナーなど、様々なことが絡み合って、
本当は言いたいことの半分も話せていないのが『人間』です。
人を気遣い、相手を思いやる気持ちすらも、話せない理由の一つになるのです。
カウンセリングは、その気持ちを理解したうえで、必要とあらば取っ払ってお話を聞きます。
こころの痛みが『優しさ』なら、優しさを一度取り除き、本音を聞く。
そんなこともしております。
誰にも言えないこと、本当は話したこと、話したいのにうまく話せないことなど、カウンセラーがナビゲートしながら、お話をお伺いしますので、悩みを抱え苦しんでいる方は一度お越しください。
オンラインでのカウンセリングも行っておりますので、お気軽にお問合せください。
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