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うつ病について

  • 執筆者の写真: あおき きよ
    あおき きよ
  • 2020年8月19日
  • 読了時間: 3分

大阪、尼崎のカウンセリングサロン・anneの あおき きよです。 



今日は現代病といわれる『うつ病』についてお話しようと思います。



うつ病は”気分病”ともいわれていて、

気分が強く落ち込んだり、憂鬱になったり、やる気が出なかったりなどの精神的な症状が出たり、

眠れない、疲れやすい、体がだるいなどの身体的な症状が現れる気分障害の病気です。


うつ病には『うつ性病障害』と『双極性障害(躁鬱病)』に分けられています。


大半の場合が『うつ性病障害』にあたりますが、

今日はうつ病の症状についてお話しますね。



わたし自身、双極性障害を患っていましたし、

今も、気分の波が激しいので苦労しています。

気分のいいときは、何でも一人でできるけど、

気分の悪いときは、一人では何もできない状態になります。


それでも、気分のいいときは調子に乗らないように、

気分の悪いときは少しでも楽になるようにつとめています。


おかげで、気分の扱いが少しは上手になったかな?


さて、うつ病は症状自体を聞くと大したことないように感じますが、

患っている本人は”地獄”です。



これも個人差がありますが、

感じ方も一人一人ちがうわけで、

苦痛の感じ方もひとそれぞれなのです。



一昔前なら、怠け病とよばれたり、

気合や根性で乗り切れ!なんていわれていましたが、


怠けているわけでも、

気合や根性がないわけでもないんですね。


『できない』


ただそれだけなんです。


やりたくても、頑張りたくても、踏ん張りたくても



『できない』


それが、一番ツライ。




なんで、自分は出来ないんだ・・・。


これくらいできて当たり前なのに・・・。


前は出来たのに、今は出来ない・・・。


そんな思いを抱えながら、一生懸命生きているんですよ。


人から責められる以上に、

自分自身が一番責めている。



これがツラさの一番の原因です。



うつ病は、まるで”天気”のようです。



落ちているときは『あめ』

気分がいいときは『はれ』



天気に左右されながら、今を生きている感じです。



『はれ』のときは、少し頑張れるけど、

『あめ』のときは、全くダメ・・・・。



そんな感じなんですね。



お洗濯でもそうですが、

『はれ』のときは洗濯物が干せるけど、

『あめ』のときは洗濯物が干せません。


うつ病とは、そんなものです。


うつ病を患っている方は、


『あめ』のときは『あめ』の生活を、

『はれ』のときは『晴れ』の生活をしましょう。  


うつ病の方が近くにいる方は、


『見守りましょう』

天気は見守るしかないように、

うつ病も見守るしかありません。


ムリに元気づけようとしたり、かわいそうに思わないでください。



うつ病は”気分障害”です。


いつなるか分からないし、

いつ治るか分からないものです。




ご自身も、周りの人たちも


『見守る』

気持ちが大切です。




今回は『うつ病』のお話でした。

次回は『うつ病』とどう付き合うか?のお話です。



うつ病は、話すだけでも大きく変わります。

人に会うだけでも大きく変わります。


『はれ』のときに、やってみてくださいね



うつ病をどうにかしたい!とお考えの方は

一度無料相談にお越しください。




現在、オンラインでの相談も承っておりますので、お気軽にご連絡ください。


 
 
 

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