『自由』ってなあに?
- あおき きよ
- 2020年8月31日
- 読了時間: 2分
大阪、尼崎市のカウンセリングサロン・anneのあおきです。
今年の夏も暑いですね!熱中症にならないように気を付けてくださいね!
anneのモットーは『自分らしく、自由に、美しく、輝く』ことです。
昨日は『自分らしい』について書いたので、今日は『自由』ついてです。
『自由』とは、枠があって初めて実感できるものです。
『枠』とは、常識やルール、マナー、暗黙の了解など、ある一定の知識・教養などがついた人たちが、
『当たり前』『普通』と感じることをいいます。
これらの枠を、私たちは子どものころから、大人たちにしつけされて育ちます。
『枠』のスタートは、必ず自分以外の他人に強要されることからスタートします。
人間は不思議な生き物で、自由を強く求めるのに、枠がないと生きてはいけません。
本当の自由になったとき、人は何をしたらいいのか分からなくなるのです。
ある程度の常識があって、
ある程度のルールがあって、
ある程度のマナーがあって、
ある程度の当たり前があって、
初めて、人は自由を感じます。
また、過酷な状態を経験したとき、
それから解放されたときに、
人は『自由』を感じます。
自由を感じる、自由に過ごす、自由に振る舞うにも、
枠の中で出来ることだけど、
その枠を誰が作るか、が問題になってきます。
人が作った枠なのか、
自分が作った枠なのか。
人に強要された枠なのか、
自分に課した枠なのか、
にもよります。
強迫観念などの精神疾患も、元をたどれば誰かに強く強要・強迫され、
彼らが作った枠の中でしかいきれなかったのが原因です。
その場合は、はずせる枠からゆっくり丁寧に外していき、
自分にとっての心地いいと感じる『自由』と『枠』を自分で作っていきます。
『自由』とは、枠があって初めて成り立つのです。
あなたの『自由』『枠』とは、どんなものですか?
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